12月2日に以下の通りの学習会の講師を務めました。
リモート学習会4回目「子どもの居場所」
2024年12月4日
12月2日(月)19時~リモート学習会の4回目でした。
今年度の学習会として最後の回は、社会課題としての「子どもの居場所」をテーマに、日本体育大学助教であり、日本冒険遊び場づくり協会情報研究センターの寺田光成さんにお話ししていただきました。
一番多い時には40人もの方が入室され、このテーマに対する市民のみなさんの関心の高さを再確認しました。
- 外遊びの重要性:スクリーンからグリーンへ
- ボール遊びの禁止・ルールについて
- 子どもの遊び場・居場所になりうる場所
それぞれの話題ごとに、参加者が質問したり、思ったことをお話する時間を設けてくださり、わきあいあいとした雰囲気の回になり、終了後もたくさんの方が残って、色々なご意見やつぶやきを提供してくださいました。
以下、終了後みなさんにお願いしたアンケートに書かれたものの一部です。
寺田さん、ありがとうございました!!!
- なぜ外での身体をつかった遊びが子どもに大切なのか。
それは人間は動く生きものだから、という視座が興味深かったです。
- いろいろモヤモヤしていることが、言葉やデータで聞かせてもらってはっきりとして見えたと思いました。
- 公園という場のあるべき姿を無理なく創り出せるといいなと思います。
子どもにとっての成長の場。ポジティブな活用をしたいものです。
- 実際の子供たちの率直な声を拾い上げながら、研究結果と実情を踏まえたお話しで大変興味深く参加させていただきました。
画一的な公園が、時代のニーズに合わせてアップデートされた公園形が全国各地に増えること、たのしみにしてます!
- 最近、特に都市部において樹木や植物を「モノ」としてしか認識できず、生命あるものとして扱えない人が増えているような気がします。
外遊びの経験のあるなしと関係しているように思います。自分なりに何かできることがないか考えたいです。
- ゲームはアップデートするのに公園はアップデートしないという子どもの声は、与えられることが当たり前になっていることの現れだなと思いました。
プレーパークのように子どもたちが自分で考えてやりたいことをやっていく子どもの主体性、社会性が育つためにはとても大切な場所だなと思いました。
- 公園の「アップデート」という言葉が刺さりました。
- 空間をつくる側として、プロセスの重要性を再認識しました
- “Screen”から”Green”はすごく良いですね!明日から使われてもらいます笑
- リスク社会を超えるものが信頼とコミュニケーション、とおっしゃっていたのが心に残りました。
ABOUT ME